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薔薇ー満開のレオナルドダビンチー(途中)

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明美: おー!マロ先生、久しぶりの途中公開じゃん。今回自信あるんだね。
マロ: いや、そんなんじゃないけど・・
明美: またまたー、「いや」ですか、ガハハ!
    新緑の源氏池とカルガモ(2)(途中経過)以来の、途中公開じゃん。
マロ: 今回、 ものすごい度胸で、 wet in wet(濡れた紙に絵具を落とし込みにじませる)に取り組んだけど、いい感じになったかなと・・
明美: だったら最初からそう言いなって。・・・これ、最初の乾かし?
マロ: そうだよ。
明美: 最初の乾かしまでに、ここまで濃い色にもって来たのも、新緑の源氏池とカルガモ(2)(途中経過)以来じゃん?
マロ: だね。
明美: で、感想は。

マロ: 潔癖性が、卒業できてきたかなって。
明美: マロは潔癖性だったよねー
マロ: webで、名人の水彩画デモのパレットを見ると、ものすごく絵具がひしめいていて、混沌としてしてびっくりするんだ。それから、水彩画の技法書では、最初にくんだ水だけで、描き上げて、で、水がほとんど汚れていない・とか、びっくり。
明美: ふーん。マロも、パレットに、わんさか絵具を溶くようにしたの? で、途中で筆は、洗わないとか。
マロ: いや、そこまで、急には行かないけど。
明美: けど?
マロ:  wet in wet では、思い切って濃い絵具を、落とし込んだ。技法書で講師先生も言ってるけど、「乾くとこんなに淡くなってしまう・・」と。だから、濃いめの絵具を。
明美: それから?
マロ: 各エリアについて、色を落としこんだ回数を、ちゃんと数えて、覚えておくことにしたよ。
明美: それも、技法書から?
マロ: そうだよ。
明美: でも、それって、どっちかっていうと、潔癖几帳面系の技術だよね?
マロ: まさしく。でも、そういうのも大事。
明美: そうなんだ。濡れてる間に、ティッシュで、いろいろ面白く描き起こしていたよね。
マロ: うん、それがかなりとても有効な作画になるんだ。
 
     
マロ: 前は、 wet in wet をやる、すなわち心臓にとても悪い、だった。「ヤバヤバ、残しておかなければいけない大事な形が、他から押し寄せた絵具で、喰われはじめちゃったよ、どーしよー」これの連続。だから、度胸で wet in wet をやって、結構いい絵が描けたその次の絵は、ちんまりしちゃう。 wet in wet で冒険すると、正直ケッコー、精神がつかれちゃうんだ。で、次の絵では、 「ヤバヤバ」という気持ちを、味わいたくないので、安全策ばっかで、絵を描いちゃう。きっちり塗り分けて描いた絵。画面全体の融合感が出ない。

実際の絵は、ヤバイ気持ちをたくさん味うような冒険をした時ほど、全体に融合感のあるいい感じの絵になる。反対に、落ち着いてじっくり描いた絵が、つまらない絵になる。表面意識でこのことをとらえると、明らかな矛盾として感じる。多分に焦燥感にかられて冒険して描いた絵は、あとから見ていい絵に。反対に、じっくりと落ち着いて、そして、ハプニングを起こさないように安全策で描いた絵は、なんだかつまらない絵に。

明美: じゃーさー、ヤバヤバが、快感になってくればいいじゃん。「ヤバヤバ、あー快感!!」みたく。
マロ: 明美ヤバイ。
明美: ガハハ!
  
マロ: だいぶ、不可測な wet in wet を落ち着いて出来るようになってきたよ。
明美: で、楽しめちゃえば、もっと最高。
マロ: だよね。
明美: 法則見えてきたじゃん。冒険すればするほど、いい絵になる。ヤバい、ハプニングが起これば起こるほど、融合感のある絵になる。
マロ: 明美、さすがじゃん。
明美: まーねー。
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by nzmaro | 2013-07-25 18:15 | 水彩画 | Comments(2)